2014年01月02日 第6回歩いて歩いて琵琶湖一周(長命寺~柳川緑地公園)
第6回琵琶湖一周
日付 :平成25年12月3日(火)
集合場所 :JR近江八幡駅北口
コース :長命寺~近江八幡休暇村~柳川緑地公園
距離 :約19.3km
時間 :7時間(昼食含む)
今回の琵琶湖一周は、長命寺から奥島山の山麓を回り込むように付けられた道を辿って行った。背後の山々が河畔まで迫ってきており、入り江に添った道は、”くねくね”としていた。まして、茂った木々に覆われ、見通しが悪いこのような地形的を進むと、一体どのようなところを歩いたのか、さっぱり分からなかった。時期がずれるが、遮るものがない琵琶湖大橋上から、この歩いた箇所を眺める機会があり、何かモヤモヤしていたことを、すっきりさせることが出来た。
長命寺山・御所山・津田、そして伊崎山などの連山が湖上に浮かぶように連なっていた。それらは奥島山と呼ばれている。今では陸続きとなっているが、大中の内湖が干拓されるまでは湖上に浮かぶ、琵琶湖の最大の離れ島であった。奥島山の山名にその名前が伺える。頂上には手入れされた神が降臨する大きな磐座があり、古くから神の山・神の島と崇められた神聖な場所であった。この河畔側の山麓を歩んだ。
長命寺から奥島山

JR近江八幡駅からバスで長命寺港終点まで行き、ここから出発していった。歩道もない道路は、幹線から外れた脇道なので、歩道もないが、車の通行も少なく、”のびのび”と気分良く歩けた。木々が吐き吐き出した空気は、浄化されたのかすがすがしい。そうこうしている内に、ログハウス風のしゃれた喫茶店「シャーレ水ヶ浜」に着いた。
ここは、テラス席から琵琶湖を眺めながらティータイムができることで人気があるところと仲間が説明していた。夕暮れ時は、「青い琵琶湖と茜色に染まる夕焼け空が絶景」との口コミから、「日没カフェ」として知られているらしい。でも、平日の午前中と言うのに、店内には何人もの中高年の女性達の姿がみられた。女性の口コミは驚くほど伝播するものである。

日付 :平成25年12月3日(火)
集合場所 :JR近江八幡駅北口
コース :長命寺~近江八幡休暇村~柳川緑地公園
距離 :約19.3km
時間 :7時間(昼食含む)
今回の琵琶湖一周は、長命寺から奥島山の山麓を回り込むように付けられた道を辿って行った。背後の山々が河畔まで迫ってきており、入り江に添った道は、”くねくね”としていた。まして、茂った木々に覆われ、見通しが悪いこのような地形的を進むと、一体どのようなところを歩いたのか、さっぱり分からなかった。時期がずれるが、遮るものがない琵琶湖大橋上から、この歩いた箇所を眺める機会があり、何かモヤモヤしていたことを、すっきりさせることが出来た。
長命寺山・御所山・津田、そして伊崎山などの連山が湖上に浮かぶように連なっていた。それらは奥島山と呼ばれている。今では陸続きとなっているが、大中の内湖が干拓されるまでは湖上に浮かぶ、琵琶湖の最大の離れ島であった。奥島山の山名にその名前が伺える。頂上には手入れされた神が降臨する大きな磐座があり、古くから神の山・神の島と崇められた神聖な場所であった。この河畔側の山麓を歩んだ。
長命寺から奥島山
琵琶湖大橋の欄干から奥島山を望む

JR近江八幡駅からバスで長命寺港終点まで行き、ここから出発していった。歩道もない道路は、幹線から外れた脇道なので、歩道もないが、車の通行も少なく、”のびのび”と気分良く歩けた。木々が吐き吐き出した空気は、浄化されたのかすがすがしい。そうこうしている内に、ログハウス風のしゃれた喫茶店「シャーレ水ヶ浜」に着いた。
ここは、テラス席から琵琶湖を眺めながらティータイムができることで人気があるところと仲間が説明していた。夕暮れ時は、「青い琵琶湖と茜色に染まる夕焼け空が絶景」との口コミから、「日没カフェ」として知られているらしい。でも、平日の午前中と言うのに、店内には何人もの中高年の女性達の姿がみられた。女性の口コミは驚くほど伝播するものである。
ログハウス風のしゃれた喫茶店「シャーレ水ヶ浜」

私は、既に、琵琶湖一周を試みている中で、湖北の風景も素晴らしかったが、ここ長命寺~近江八幡休暇村間は1・2を争う風光明媚なビユーポイントと思っていた。
近江をこよなく愛していると語っていた白洲正子さんが、紀行文『近江山河抄』の「沖つ島山」の章で、 「近江の中でどこが一番美しいかと聞かれたら、私は長命寺のあたりと答えるであろう」と記されている。「長命寺あたりも美しいが、奥島山の裏側へ廻っていくと突然目の前が開け、夢のような景色が現われる。小さな湾をへだてて「沖の島」が湖上に浮かび、長命寺の岬と伊崎島が、両方から抱くような形で延びている。この世の浄土を楽しんでいるかにみえる・・・・・・」と綴っている。
我々が訪れた時は、運よく紅葉の真っ盛りであった。もみじの葉っぱは、その形からしてすき間が多い。葉と葉の間を通り抜けてきた木漏れ日を浴び、また、葉脈を透かしてやってくる柔らかな光もある。これの光線が樹下に充満した空間に、しばし留まりながら安らぎを感じ入った。この一帯は浄土を思い浮かぶことがなかったが、明るく爽やかな気配が漂っていた。仲間は「ここは最高」と何回も連発していた。機会があったら、来なかった仲間にも、ぜひ訪れてもらいたいところであった。

入り江の静かな湖面には沖ノ島が浮かび、遠くに眼をやると比良山と優れた景観に堪能して、1時間ほど散策して近江八幡国民休暇村についた。東館の前の広い砂浜で昼食をとった。昼食後、沖ノ島へ渡る堀切港を見やりながら、伊崎不動に向かった。

奥島山をぐるりと回り込み、湖岸道路に出てきた。遠くに見えるのは、繖山。絹を張った傘を広げたような山容をしていることから「きぬがさ」と言う文字が当てられている。手前の一帯は、かっては、琵琶湖の入り江になって、大小いくつもの葦が生えていた内湖があったところである。だが、今は干拓地となり、空漠たる土地と化していた。あまりにも近江の国に似つかわしくなく広々としていた。白洲正子さんの言葉を借りると「近江の中で、一番空が広いのはここかも知れない」と思った。
「大中の湖」の名残から「大中」という地名が残り、大規模な農業が営まれているが、以前は伊庭内湖、安土内湖そして西の湖、その北には、大きな大中の湖があった。西の湖と僅かに残された伊庭内湖が申し訳なさそうに残っているだけだ。残念だが、一度埋めたれられた内湖は二度と戻ってこない。西の湖・大中干拓地を歩む

伊崎不動を越え、あくまで湖畔を歩きたいので、琵琶湖の水辺まで進み、湖岸堤の上を進んだ。琵琶湖からさわやかな風が、吹いていた。滅多に自動車も通らない人気のない木陰のところで、携帯椅子にもたれ掛けながら、本を読みふけっている人を見かけた。誰にも邪魔されない彼のお気に入りの場所なのであろう。この辺鄙な道路を通り抜けていくと、川の流れがほとんどない大同川の河口に通じていた。これを遡ると伊庭内湖に通じているものだ。
見渡す限り殺風景な風景の中に、川を堰き止めるような人工的な建物が見えた。水質源機構が琵琶湖開発事業として、内水排除施設を設置したものである。
この辺りは、埋立地である。琵琶湖の水位が高くなると浸水するのであろう。大同川上流域に湖水が逆流するのを防ぐための施設である。表示板には、続けて付け足すように琵琶湖の水位が低下した時は、水門上流側の水位を保つと書かれてあった。琵琶湖の水位は南郷洗堰で流量コントロールされている現在、いささか大袈裟な施設のように思えるのだが・・・・。 その上、延々と2.8kmの距離の湖岸堤を辿ってきたが、この堤防は、浸水を食い止めるため、高さ2.6m幅5.5mを同時に築かれたことも知った。 石山ウォーキング南郷洗堰

後半は、大同川・愛知川を渡り、新海浜を経て、遠くに荒神山が見える柳川地公園まで、予約バスに間に合うようにひたすら足を進めた。
近江タクシー(株)の『愛のりタクシー稲枝』の予約は、1時間前と決められているので、愛知川の陸橋から下記の手順により申し込んだ。
電話 (0749)22-0106
手順1 「愛ノリお願いします」
手順2 名前「○○」 乗車区間「柳川緑地公園から稲枝駅」 人数「○ 」
時間 「15:11」
手順3 「愛ノリタクシーいなえ」の表示されている停留所で待つこと。

今回のゴール地点柳川緑地公園にある「愛ノリタクシーいなえ」の表示されている停留所は中々見つからないところにあった。湖岸道路は、結構自動車のスピードが速いから停められないのであろう。だから、少し入った脇道に、目的の駐車場があった。
公園で、熱い紅茶にウイスキーを垂らし、全員で暖を取りタクシーを待った。予約を受け付けてもらっていたが、半信半疑であった。
2台のタクシーが出迎えてくれ、ほっとした。因みに、乗車賃 400円/一人。

辿ったコース←下記の「詳しい地図で見る」をクリック
近江をこよなく愛していると語っていた白洲正子さんが、紀行文『近江山河抄』の「沖つ島山」の章で、 「近江の中でどこが一番美しいかと聞かれたら、私は長命寺のあたりと答えるであろう」と記されている。「長命寺あたりも美しいが、奥島山の裏側へ廻っていくと突然目の前が開け、夢のような景色が現われる。小さな湾をへだてて「沖の島」が湖上に浮かび、長命寺の岬と伊崎島が、両方から抱くような形で延びている。この世の浄土を楽しんでいるかにみえる・・・・・・」と綴っている。
我々が訪れた時は、運よく紅葉の真っ盛りであった。もみじの葉っぱは、その形からしてすき間が多い。葉と葉の間を通り抜けてきた木漏れ日を浴び、また、葉脈を透かしてやってくる柔らかな光もある。これの光線が樹下に充満した空間に、しばし留まりながら安らぎを感じ入った。この一帯は浄土を思い浮かぶことがなかったが、明るく爽やかな気配が漂っていた。仲間は「ここは最高」と何回も連発していた。機会があったら、来なかった仲間にも、ぜひ訪れてもらいたいところであった。
紅葉が真っ盛り

入り江の静かな湖面には沖ノ島が浮かび、遠くに眼をやると比良山と優れた景観に堪能して、1時間ほど散策して近江八幡国民休暇村についた。東館の前の広い砂浜で昼食をとった。昼食後、沖ノ島へ渡る堀切港を見やりながら、伊崎不動に向かった。
近江八幡国民休暇村

奥島山をぐるりと回り込み、湖岸道路に出てきた。遠くに見えるのは、繖山。絹を張った傘を広げたような山容をしていることから「きぬがさ」と言う文字が当てられている。手前の一帯は、かっては、琵琶湖の入り江になって、大小いくつもの葦が生えていた内湖があったところである。だが、今は干拓地となり、空漠たる土地と化していた。あまりにも近江の国に似つかわしくなく広々としていた。白洲正子さんの言葉を借りると「近江の中で、一番空が広いのはここかも知れない」と思った。
「大中の湖」の名残から「大中」という地名が残り、大規模な農業が営まれているが、以前は伊庭内湖、安土内湖そして西の湖、その北には、大きな大中の湖があった。西の湖と僅かに残された伊庭内湖が申し訳なさそうに残っているだけだ。残念だが、一度埋めたれられた内湖は二度と戻ってこない。西の湖・大中干拓地を歩む
遠くに繖山を望む

伊崎不動を越え、あくまで湖畔を歩きたいので、琵琶湖の水辺まで進み、湖岸堤の上を進んだ。琵琶湖からさわやかな風が、吹いていた。滅多に自動車も通らない人気のない木陰のところで、携帯椅子にもたれ掛けながら、本を読みふけっている人を見かけた。誰にも邪魔されない彼のお気に入りの場所なのであろう。この辺鄙な道路を通り抜けていくと、川の流れがほとんどない大同川の河口に通じていた。これを遡ると伊庭内湖に通じているものだ。
見渡す限り殺風景な風景の中に、川を堰き止めるような人工的な建物が見えた。水質源機構が琵琶湖開発事業として、内水排除施設を設置したものである。
この辺りは、埋立地である。琵琶湖の水位が高くなると浸水するのであろう。大同川上流域に湖水が逆流するのを防ぐための施設である。表示板には、続けて付け足すように琵琶湖の水位が低下した時は、水門上流側の水位を保つと書かれてあった。琵琶湖の水位は南郷洗堰で流量コントロールされている現在、いささか大袈裟な施設のように思えるのだが・・・・。 その上、延々と2.8kmの距離の湖岸堤を辿ってきたが、この堤防は、浸水を食い止めるため、高さ2.6m幅5.5mを同時に築かれたことも知った。 石山ウォーキング南郷洗堰
琵琶湖大同川水門

後半は、大同川・愛知川を渡り、新海浜を経て、遠くに荒神山が見える柳川地公園まで、予約バスに間に合うようにひたすら足を進めた。
近江タクシー(株)の『愛のりタクシー稲枝』の予約は、1時間前と決められているので、愛知川の陸橋から下記の手順により申し込んだ。
電話 (0749)22-0106
手順1 「愛ノリお願いします」
手順2 名前「○○」 乗車区間「柳川緑地公園から稲枝駅」 人数「○ 」
時間 「15:11」
手順3 「愛ノリタクシーいなえ」の表示されている停留所で待つこと。
愛知川

今回のゴール地点柳川緑地公園にある「愛ノリタクシーいなえ」の表示されている停留所は中々見つからないところにあった。湖岸道路は、結構自動車のスピードが速いから停められないのであろう。だから、少し入った脇道に、目的の駐車場があった。
公園で、熱い紅茶にウイスキーを垂らし、全員で暖を取りタクシーを待った。予約を受け付けてもらっていたが、半信半疑であった。
2台のタクシーが出迎えてくれ、ほっとした。因みに、乗車賃 400円/一人。

辿ったコース←下記の「詳しい地図で見る」をクリック
第18回琵琶湖一周(諸行無常だね)
第17回琵琶湖一周(北小松~和邇駅)
第16回琵琶湖一周
第15回琵琶湖一周(近江今津~安曇川駅)/垂直材のある曲弦ワーレントラス橋梁
第14回琵琶湖一周(マキノ駅~近江今津駅)
琵琶湖に浮かぶ4つの島「ぐるっとびわ湖島めぐり」
第17回琵琶湖一周(北小松~和邇駅)
第16回琵琶湖一周
第15回琵琶湖一周(近江今津~安曇川駅)/垂直材のある曲弦ワーレントラス橋梁
第14回琵琶湖一周(マキノ駅~近江今津駅)
琵琶湖に浮かぶ4つの島「ぐるっとびわ湖島めぐり」
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nonio
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