2010年10月12日    希望が丘キノコ狩り

10月9日(土)、滋賀県希望が丘文化公園主催の第4回自然観察会、西田富士夫先生による「希望が丘きのこ狩り」に参加した。

希望が丘キノコ狩り 参加者が5~6グループに分かれて、「かえでの森」から「青年の城」間の森林帯を散策した。各班、思い思いの道を辿り、1.5時間かけてキノコ狩りを楽しんだ。あいにく、雨が降ってきたが、途中で誰も帰ろうとはせず、キノコ探しに夢中になった。

 野生に生えているキノコを見つけ出し、採取する機会が滅多にないので、子供も大人もきのこ探しで大はしゃぎ。
 この雨は、キノコにとっても、苔にとっても、自然の恵みとなり、より一層艶やかになっていた。
 
 キノコは日当たりよい場所にあるようで、深く雑木林に入らなくても、見たこともない色取り取りのキノコが次から次に見つかった。 希望の橋を越えて、青年の城のクラフト室に持ち寄ったキノコ思いのほか多く60~70種類あった。 それを西田富士夫先生によりグループ分けされ、ひとつひとつ丁寧に解説された。 
希望が丘キノコ狩り 先生、開口一番、まず聞かれるのは「キノコ食べられますか」との質問である。次に「このキノコは毒キノコですか」との質問らしい。この話、誰もが最も関心のある。ここに焦点を合わせて説明された。
 
 話を聴いて判ったことは、食用・毒キノコの仕分けは、非常に曖昧で、人によって変わってくるようだ。例えば、アレルギー体質の人によって食べられないキノコがある。さらに、その日の体調にもよるようだ。一方で、先生が食べた事がないキノコを食べきった豪傑もいた。どうも、キノコを食べるには、勇気を持って経験を積む必要がある。あくまで自己責任で。

 先生の解説を聴いていて、凄いと思ったことがあった。小生なら、食べられるキノコの名前を覚えるだけで精一杯である。逆に、先生は毒キノコの名前且つその姿、色合い、特性を知り尽くし、その結果、食べられるキノコを選出されていた。ここが大切のようだ。

 結局、子供さんもいるので、万人が絶対大丈夫なハッタケ、クリフウセンダケ、ヤマドリタケモドキ、ヌメリイグチ、ハナビラニカワタケを選び出され、試食することになった。

 先生が事前に山などで採取された「まいたけ」「はたけしめじ」「わたげたらたけ」を持参された。それぞれ3つの炊飯器で野趣溢れる食材の味をすべてご飯に吸収させた「炊き込みご飯」としていただいた。採取したきのことわかめ入りの味噌汁、卵とじもあわせて秋の味覚を堪能した。3種類の食べ比べでは、「昔から香り松茸、味しめじ」と言われるしめじ類がよかったようだ。

希望が丘キノコ狩り

希望が丘キノコ狩り 

 こんなに毒キノコを触って大丈夫ですかの質問に「カエンタケ」は、傷つけて汁を皮膚に付けるだけで皮膚がタダれます!と言っておられた。この毒キノコは最強のようだ。今日のキノコでは問題がなかった。








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Posted by nonio at 12:51 │Comments( 0 ) 希望が丘
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