2012年10月21日 360度見渡せる鈴鹿支脈の高室山
私が高室山を知ったのは、今年8月10日涼を求めて多賀の河内風穴に行った時であった。この山は犬上川と芹川に挟まれた鈴鹿支脈に位置する。霊仙山から続く鍋尻山の南にあるのが高室山(818m)である。この一帯は石灰石のカルスト台地で侵食を受け、地形が複雑に入り組んだところである。
2012年9月22日(日)、多賀町役場の分岐から県境の鞍掛峠を越える国道306号を通り、途中にある佐目集落を通過し、佐目トンネルを入る手前のトイレ付きの登山道駐車に降り立った。
石段を上り、左側の道を辿ると尾根に取り付いた。最初は、植林のための作業道なのであろう急登であった。笹やシダが多くなったところを登って行くと、山奥なのに唸るような騒音が激しくなった。小型のトラックが見え、山人がチェーンソーで伐採などの山仕事を行っていた。同時に、林道に出た。
最近の山は、道跡がわずかな杣人しか通らない杣道を辿っていっても、林道に出くわしてしまい、ここまで苦労して登ってきた意味は何だったのであろうと多少懐疑の念を抱いてしまう。さらに送電線の巡視路を辿る事も多い。山奥に人の手が入ってきているが、「それも仕方がないことなのか」と最近割り切るようにしている。
少し林道を進む、再び山道をたどった。山頂までカヤの茂る中を登っていくと、勾配が緩やかになって石灰岩が露出した光景になった。360度見晴らしがきくドーム状の山頂に出た。この日は天気もよくこの素晴らしい眺望に満足した。
高室山山頂より御池岳の急峻な崖(ボタンブチ)の眺望

高室山頂より岩盤の斜面が階段状になる様にベンチカットされた石灰の採石場を望む

高室山頂より霊仙山を望む

下山は、ガッタリの里で知られている南後谷へ下るルートを取った。通ってきた林道を辿り、さらに杉坂峠に向かう林道を下っていった。途中から林道を分かれて植林道に入った。
近頃、人工林は枝打ちもせず、見るからに荒れ放題になっているところを見かけける。が、ここの植林された森林帯は、よく手入れが行き届いていた。下草が刈られ林床まで陽射しが届いていた。これほど整備された人工林は珍しい。

鉄塔の巡視路に入った。すでに下見を行っていたので、深い笹原を難なく通過していった。途中、陣屋と呼ばれる小さな祠があったので、全員無事に帰還することを祈願した。二つ目の目印の鉄塔を右手に見ながら山腹を曲がりながら進み、最後に荒れた谷筋をくだって行くと配水池施設に出た。
「つかって舎」で一休みして、南後谷集落を通り抜けて行った。細長い谷筋に開かれた山村集落で、山間から上組・中組・下組と三分割に配分されていた。 このあたりの人は、ひとなつっこい。
「この時期、ヤマヒルに会わなかったか・・・」と尋ねてきた。
「杉の伐採の湿地帯で、何人かヤマヒルに、やられたよ」と返事。
「血液型O型の人が、蚊に刺されやすいのと同じように、ヤマヒルにやられ易いひともいるようだ」など、立ち話などして、佐目集落の車に戻っていった。
GPSで辿った軌跡


石段を上り、左側の道を辿ると尾根に取り付いた。最初は、植林のための作業道なのであろう急登であった。笹やシダが多くなったところを登って行くと、山奥なのに唸るような騒音が激しくなった。小型のトラックが見え、山人がチェーンソーで伐採などの山仕事を行っていた。同時に、林道に出た。
最近の山は、道跡がわずかな杣人しか通らない杣道を辿っていっても、林道に出くわしてしまい、ここまで苦労して登ってきた意味は何だったのであろうと多少懐疑の念を抱いてしまう。さらに送電線の巡視路を辿る事も多い。山奥に人の手が入ってきているが、「それも仕方がないことなのか」と最近割り切るようにしている。
少し林道を進む、再び山道をたどった。山頂までカヤの茂る中を登っていくと、勾配が緩やかになって石灰岩が露出した光景になった。360度見晴らしがきくドーム状の山頂に出た。この日は天気もよくこの素晴らしい眺望に満足した。
高室山山頂より御池岳の急峻な崖(ボタンブチ)の眺望

高室山頂より岩盤の斜面が階段状になる様にベンチカットされた石灰の採石場を望む

高室山頂より霊仙山を望む

下山は、ガッタリの里で知られている南後谷へ下るルートを取った。通ってきた林道を辿り、さらに杉坂峠に向かう林道を下っていった。途中から林道を分かれて植林道に入った。
近頃、人工林は枝打ちもせず、見るからに荒れ放題になっているところを見かけける。が、ここの植林された森林帯は、よく手入れが行き届いていた。下草が刈られ林床まで陽射しが届いていた。これほど整備された人工林は珍しい。

鉄塔の巡視路に入った。すでに下見を行っていたので、深い笹原を難なく通過していった。途中、陣屋と呼ばれる小さな祠があったので、全員無事に帰還することを祈願した。二つ目の目印の鉄塔を右手に見ながら山腹を曲がりながら進み、最後に荒れた谷筋をくだって行くと配水池施設に出た。

「この時期、ヤマヒルに会わなかったか・・・」と尋ねてきた。
「杉の伐採の湿地帯で、何人かヤマヒルに、やられたよ」と返事。
「血液型O型の人が、蚊に刺されやすいのと同じように、ヤマヒルにやられ易いひともいるようだ」など、立ち話などして、佐目集落の車に戻っていった。
GPSで辿った軌跡

Posted by
nonio
at
08:25
│Comments(
2
) │
滋賀県の山
この記事へのコメント
ひまわりさん
私のブログに訪問していただき有難う。
滋賀のあっちこっちに行っています。
私のブログに訪問していただき有難う。
滋賀のあっちこっちに行っています。
Posted by nonio
at 2012年10月21日 16:00

nonioさん
コメント頂き、
ありがとうございます。
山歩きが大好きなんですね。
霊仙山の名前は聞いたことありますが
高室山は初めて聞く山の名前ですが、
鈴鹿山系の一つでしょうか?
ワタシは、海育ちで山は憧れですが、
ほとんど登山経験はなく
ただ、美しい山があると写真に撮って楽しんでおります。
海、山、自然が好きで、
びわ湖(南湖)周辺の季節の移り変わりを伝えております。
コメント頂き、
ありがとうございます。
山歩きが大好きなんですね。
霊仙山の名前は聞いたことありますが
高室山は初めて聞く山の名前ですが、
鈴鹿山系の一つでしょうか?
ワタシは、海育ちで山は憧れですが、
ほとんど登山経験はなく
ただ、美しい山があると写真に撮って楽しんでおります。
海、山、自然が好きで、
びわ湖(南湖)周辺の季節の移り変わりを伝えております。
Posted by ヒマワリ at 2012年10月21日 15:03
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