2012年08月31日 一時の涼を求めて河内風穴

おまけに、関西電力の”はぴeポイントクラブ”の会員に入会。節電で汗だくだ。
こんな折、一時の涼を求めて河内風穴へ行こうとの誘いがあった。
河内風穴の場所は、滋賀県犬上郡多賀町河内宮前。霊仙山麓にある。
JR彦根駅から近江鉄道に乗り込み、多賀大社前駅で下車した。河内風穴へ向かうバス路線は無いので、予約していた「ふれ愛タクシー」に乗り込んだ。この間の料金が定額と聞いていたのに拘らず、メーターが倒され料金がドンドン加算されていった。運転手さんに「何ゆえメーターを倒すのか」と聞くのも気恥ずかしいので、そのまま、目的地までいった。
運転手が要求された金額は、格安。どうも、正規のメーター料金との差額は多賀町が補助するというシステムであった。
わが市でも、お客なしの空バスが、時刻通に常時走っている。財政難に苦しむ自治体さん、バスを廃止して、このような方式を導入してはどうですか・・・・。

このことについて、受付の人に「入り口まで行くのは、直ぐそこにあったように思っていたのだが・・・」と尋ねてみた。
「ずーと昔から入口の位置が変わっていない」との返答。そして「同じような質問をする人が多い」と話していた。一緒にきた人達の中に既にここに訪れていた人がいた。同意見であった。どうも、お互い歳を取ったようだ(笑)。
ここは「風の通り抜ける穴」と書いて「河内風穴」と呼ばれている。この言葉通り、外気との温度差で、冷たい空気が勢いよく吹き出していた。一歩踏み込んだ瞬間、いっぺんに、暑さが吹き飛んでしまった。

狭い入り口なので、身をかがめながら入っていった。案内道に導かれて進んでいくと、巨大な大空間が広がっていた。見取り図による説明によると、内部は、 第1層は1,190m²、第2層215m²、第3層33m²、第4層116m²に分かれている。観光洞として一般に公開されているは、1層・2層である。
総面積1544平方メートルと広く、関西でも有数の鍾乳洞といわれている。逸話として、この大きさを調べるため 「昔、村人が4匹の犬をはなった。なんと3匹が鈴鹿山脈の向こう側の三重県伊勢市でみつかった」との話があるほど大きいようである。
風穴と云えば、溶岩が冷え固まった後の洞窟のように思えたが、この辺り一帯はカルスト地帯である。石灰岩が地下水に溶出し、風穴ができていった。大広間の入口側には地下水が流れていて、この大広間は雨が多い時期になると、水浸しになる。
このホール、益々拡大しているようだ。現に天井の岩石が今も崩落している証拠に、足元には岩石の破片が散乱していた。


洞口から階段を上り200mほどのところに「これより奥は入らないでください。河内観光会」表示板があった。頑丈な扉がしてあった。残念ながら、観光洞には鍾乳石・石筍は見られなかったが、入り禁止の向こうには、鍾乳石がある未知の世界が広がっているようだ。
いずれにしても、最も奥まったところに取り付けられた温度計は12℃を示していた。洞内温度が一年を通して安定している。
ここは、暑さ知らずの別世界を一時であったが、体験出来、満足した1日となった。ここは真夏には持って来いのところである。
Posted by
nonio
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14:50
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