2013年03月18日    伊吹山麓に咲いたアズマイチゲ

  2月中ごろあれだけ真っ白だった伊吹山もすでに雪も融け、地肌が見えてきました。その山麓には、可憐な山野草が咲き始めていました。

 滋賀県米原市で開催される「セツブンソウふれあい祭り」には、かなり辺鄙な里山にも拘わらず、大勢の人が押し寄せてきていました。昨年、3月17日では、セツブンソウが盛りでしたが、今年、同じ日であったが、もう終わりを告げていました。一週間ほど早まったようです。
 
 伊吹山の裾の沿いの大久保集落より、少し奥に足を延ばすと下板並集落があります。ここまでくると、人出もまばらになり、ゆったりと坂道を上っていきました。小川のある土手に次の出番は私と言わんばかりに「アズマイチゲ」が咲いていました。漢字で「東一華」と書くそうです。あずまとは東の国を指し、「一華」とは一本の茎に一輪の花が咲いていることらしい。

ゆったりとした時間を過ごしました。 


伊吹山麓に咲いたアズマイチゲ



伊吹山麓に咲いたアズマイチゲ

伊吹山麓に咲いたアズマイチゲ




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Posted by nonio at 16:51 │Comments( 2 ) 山野草
この記事へのコメント
パルさん
こんにちは
 私は、「伊吹山もりびと」に加入しており、時折伊吹山へ行くことがあります。
17日でしたので、節分草はかなり弱っていました。
 この山麓は、あなたの絵心が動き出すような昔懐かしい集落のある長閑な風景が見られました。
Posted by noniononio at 2013年03月26日 12:43
こんにちは
セツブンソウ14日に行ってきました
以前行ったのは、まだ公表してない時でしたので、看板も細道もありませんでした。
歩き易くなってましたが、花が咲いてから霜に当たったそうで花弁が傷んで少し元気がなかったですね。

アズマイチゲの集落にも行きましたが、午前中でしたので花は開いてなく
こちらで綺麗なアズマイチゲ見せて頂きました。
Posted by パルパル at 2013年03月25日 15:37
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