2008年11月06日 鬼の大江山
大江山10月26日(日)
歩数 11,000歩
コースタイム 野洲駅バス 7:00出発 鬼嶽稲荷神社(登山口)10:30着~10:50出発
大江山(千丈ケ嶽)11:30~12:00 鳩ヶ峰12:30 鍋塚 13:45
鬼の岩屋14:30 航空制塔 15:00
Sクラブ主催の山行きは、京都府丹後半島の付け根のところにある大江山です。ここは、酒呑童子伝説で知られており、且つ、丹後天橋立大江山国定公園として国定公園にも指定されています。
あまり苦労せずに、鬼嶽稲荷神社から、大江山頂上に登り、航空管制塔までの縦走の醍醐味を味わうことが出来る人気のあるコースです。
出発点の鬼嶽稲荷神社は、標高640m。大江山(833m)頂上とは200mほどの高低差です。一般に高低差、300mで所要時間は、1時間が相場ですので、約40分の登りを辛抱すれば頂上に達します。その後は、アップダウン(最大140mの高低差)をしながら鳩ヶ峰(746m)・鍋塚山(763m)それから鬼の岩戸までの縦走路です。振り向けば登ってきた山、前方の山々、また遠くに町並みも見えるパノラマハイキングを堪能することが出来ます。
野洲駅から、鬼嶽稲荷神社まで、バスで約3時間。
鬼嶽稲荷神社は、雲海で有名なところでもあります。昨日まで晴れていたのですが、やっぱり、曇りで小雨になりました。しかし、雲海が、発生するほど曇らず中途半端な天気となりました。どれほど素晴らしいかは、ここをクリック

雲海で有名な鬼嶽稲荷神社の休憩所からの展望
神社の脇を通り、丸太杭で造られた階段から出発した。整備されたジグザグの急登を上り詰めると、すぐになだらかな道になった。樹林帯を抜けると大江山(千丈ケ嶽)の頂上に出た。距離にして1.1kmの登りであった。山頂部は視界を遮る樹林もなく広場になっていました。
曇勝ちであったが、左より美しい三角錐の三岳山(839m)、眼前には赤石岳(736m)が、見えた。
大江山(千丈ケ嶽)からの展望
昼食後、鳩ヶ峰・鍋塚の縦走路に入った。大江山から一挙に140mほど下り、ふと、振り返ると、大江山にかかっていた雲が一瞬晴れ渡り雄姿を現した。
大江山
鳩ヶ峰の頂上からは、与謝野町の町並みが真下に見えた。

鳩ヶ峰からの展望
これからいくコースは、鳩ヶ峰から手前の鍋塚は、高低差100m足らず下って50m登り返すなだらかな登山路です。更に、奥の鬼の岩屋は、鍋塚から、少し左に巻きながら頂部にいたります。最終到達航空制塔もここからかすかに見えることが出来た。
このように、縦走路では、これから向うコースを地図で読み取り、それを現物で確認出来る楽しみがある。

鳩ヶ峰から手前の鍋塚・奥の鬼の遠望
縦走路中の森林帯
9月7日に行ってきた若狭湾にある青葉山が気になっていたが、鍋塚から、舞鶴方面を眺めていると二つ峰の山影を見つけた。方向的にも一致しているので、間違いないと思っています。

モッコリとした文字通りお鍋を伏せた様な姿をした鍋塚
鬼の岩屋には、酒呑童子の鬼が住みかにしていた言う洞穴があったので少し覗いてから、管制塔に向った。航空管制塔は,フエンスに囲まれ、全く人気もない電波基地であった。誰かが、「こんなところに航空管制塔があるの」との問いに、仲間の一人が、「日本海から来た北飛行機は、ここから電波を受けて関西に向かうらしい」と説明していた。
管制塔近くには、既にバスが待機していたので、早々に乗り込んで帰途に付いた。帰りは、4時間かかった。
今回の山行きは、予想以上に、野趣に富んだ面白いコースであった。
写真をクリックすると拡大する。



大江山 鳩ヶ峰 鍋塚 航空制塔
歩数 11,000歩
コースタイム 野洲駅バス 7:00出発 鬼嶽稲荷神社(登山口)10:30着~10:50出発
大江山(千丈ケ嶽)11:30~12:00 鳩ヶ峰12:30 鍋塚 13:45
鬼の岩屋14:30 航空制塔 15:00
Sクラブ主催の山行きは、京都府丹後半島の付け根のところにある大江山です。ここは、酒呑童子伝説で知られており、且つ、丹後天橋立大江山国定公園として国定公園にも指定されています。
あまり苦労せずに、鬼嶽稲荷神社から、大江山頂上に登り、航空管制塔までの縦走の醍醐味を味わうことが出来る人気のあるコースです。
出発点の鬼嶽稲荷神社は、標高640m。大江山(833m)頂上とは200mほどの高低差です。一般に高低差、300mで所要時間は、1時間が相場ですので、約40分の登りを辛抱すれば頂上に達します。その後は、アップダウン(最大140mの高低差)をしながら鳩ヶ峰(746m)・鍋塚山(763m)それから鬼の岩戸までの縦走路です。振り向けば登ってきた山、前方の山々、また遠くに町並みも見えるパノラマハイキングを堪能することが出来ます。
野洲駅から、鬼嶽稲荷神社まで、バスで約3時間。
鬼嶽稲荷神社は、雲海で有名なところでもあります。昨日まで晴れていたのですが、やっぱり、曇りで小雨になりました。しかし、雲海が、発生するほど曇らず中途半端な天気となりました。どれほど素晴らしいかは、ここをクリック

雲海で有名な鬼嶽稲荷神社の休憩所からの展望
神社の脇を通り、丸太杭で造られた階段から出発した。整備されたジグザグの急登を上り詰めると、すぐになだらかな道になった。樹林帯を抜けると大江山(千丈ケ嶽)の頂上に出た。距離にして1.1kmの登りであった。山頂部は視界を遮る樹林もなく広場になっていました。
曇勝ちであったが、左より美しい三角錐の三岳山(839m)、眼前には赤石岳(736m)が、見えた。

大江山(千丈ケ嶽)からの展望
昼食後、鳩ヶ峰・鍋塚の縦走路に入った。大江山から一挙に140mほど下り、ふと、振り返ると、大江山にかかっていた雲が一瞬晴れ渡り雄姿を現した。

大江山
鳩ヶ峰の頂上からは、与謝野町の町並みが真下に見えた。

鳩ヶ峰からの展望
これからいくコースは、鳩ヶ峰から手前の鍋塚は、高低差100m足らず下って50m登り返すなだらかな登山路です。更に、奥の鬼の岩屋は、鍋塚から、少し左に巻きながら頂部にいたります。最終到達航空制塔もここからかすかに見えることが出来た。
このように、縦走路では、これから向うコースを地図で読み取り、それを現物で確認出来る楽しみがある。

鳩ヶ峰から手前の鍋塚・奥の鬼の遠望

縦走路中の森林帯
9月7日に行ってきた若狭湾にある青葉山が気になっていたが、鍋塚から、舞鶴方面を眺めていると二つ峰の山影を見つけた。方向的にも一致しているので、間違いないと思っています。

モッコリとした文字通りお鍋を伏せた様な姿をした鍋塚
鬼の岩屋には、酒呑童子の鬼が住みかにしていた言う洞穴があったので少し覗いてから、管制塔に向った。航空管制塔は,フエンスに囲まれ、全く人気もない電波基地であった。誰かが、「こんなところに航空管制塔があるの」との問いに、仲間の一人が、「日本海から来た北飛行機は、ここから電波を受けて関西に向かうらしい」と説明していた。
管制塔近くには、既にバスが待機していたので、早々に乗り込んで帰途に付いた。帰りは、4時間かかった。
今回の山行きは、予想以上に、野趣に富んだ面白いコースであった。
写真をクリックすると拡大する。




大江山 鳩ヶ峰 鍋塚 航空制塔
Posted by
nonio
at
21:50
│Comments(
1
) │
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この記事へのコメント
滋賀を歩こうさんへ
おはようございます。
野洲から鬼嶽稲荷神社(登山口)までは遠いですね、せっか行かれたのに
少し小雨のようで展望は残念だった様ですね!
おはようございます。
野洲から鬼嶽稲荷神社(登山口)までは遠いですね、せっか行かれたのに
少し小雨のようで展望は残念だった様ですね!
Posted by 山の神 at 2008年11月07日 08:55