2018年07月29日    このアーチ石橋、人工それとも自然石

 
 鈴鹿山系の鎌ケ岳に登った。湯の山を出発して長石谷を遡上し鎌ケ岳へ。下山は長石尾根をくだり、長石谷コースとの合流地点に到着した。登山を終えて、重い足取りで、三滝川沿いの舗装道路を歩いていた時だった。

 突然、Sさんが指さした。その方向を向くと、不規則な石が噛み合った構造物が川を跨いでいた。
不揃いの石どうしが、お互いを支えながら、微妙にバランスを保ったアーチ石橋であった。人工的に石を積み上げたものなのか、それとも長い年月をかかって下部が崩落してアーチ状石橋が出現したのか。 二人で、しきりに騒いでいた。

 通りかかりの外人が「Oh my God」・・・・・・。
日本語でいうと「なんてことだ!」、「どうしてこんなものできたの」との意味だろう。
 
 この石橋は各部材の自重が圧縮力に変換され、両端の支点へうまく伝達されており、意外にも堅牢な仕組みになっているようだ。

このアーチ石橋、人工それとも自然石

このアーチ石橋、人工それとも自然石









タグ :アーチ石橋

同じカテゴリー(三重県の山)の記事画像
ススキが揺れる尼ヶ岳
銀色のススキそよぐ曽爾高原
登山者が押し寄せる藤原岳の福寿草
福寿草が咲く鈴鹿山系入道ヶ岳の井戸谷コース/2017年3月23日
霧氷に出会えた高見山
堀坂山から高見山を望む
同じカテゴリー(三重県の山)の記事
 ススキが揺れる尼ヶ岳 (2019-11-14 10:44)
 銀色のススキそよぐ曽爾高原 (2017-11-28 16:00)
 登山者が押し寄せる藤原岳の福寿草 (2017-05-06 06:25)
 福寿草が咲く鈴鹿山系入道ヶ岳の井戸谷コース/2017年3月23日 (2017-04-12 08:15)
 霧氷に出会えた高見山 (2013-02-14 06:30)
 堀坂山から高見山を望む (2013-02-04 13:24)


Posted by nonio at 15:24 │Comments( 0 ) 三重県の山
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。