2015年11月15日 野洲川の「ススキ」に似た風にそよぐ「オギ」
倶留尊山(くろそやま)にいく予定だった。晩秋のススキを楽しみにしていたのだが・・・・。
この山麓の曽爾村(そにむら)に泊まったことがある友人が、しみじみ語っていたことがあった。「ススキが夕日を受け、波打つ黄金色に染まった光景が、何時までも心に焼き付いている」と。
少し肌寒くなった夕方、野洲川河川敷に出掛けてみた。ススキに似た「オギ」があちらこちらに群生していた。私の背丈175㎝をはるかに超えていた。このオギはススキに酷似した銀色の花穂をつけるが、花穂は長めで、密でふっくらしており、風にそよぐ様はススキより風情がある。
「荻の葉のそよぐ音こそ秋風の人に知らるるはじめなりけれ」 ( 『拾遺集』 秋・紀貫之) と歌われ、かつて荻の葉のそよぐ音で秋の訪れを知った。今では、ススキもオギの区別も曖昧で、オギすら知られていない。
1000年も前から、ススキは漢字で”薄”、オギは”荻”と書き、区別され知られていた。
既に季節が移ろい、比良山から琵琶湖を渡ってきた風が容赦なく顔に吹きつけていた。「オギ」は、「風聞き草」とも呼ばれている、風の吹くに任せて、葉擦れの音が、一層深い秋の到来を伝えていた。


この山麓の曽爾村(そにむら)に泊まったことがある友人が、しみじみ語っていたことがあった。「ススキが夕日を受け、波打つ黄金色に染まった光景が、何時までも心に焼き付いている」と。
少し肌寒くなった夕方、野洲川河川敷に出掛けてみた。ススキに似た「オギ」があちらこちらに群生していた。私の背丈175㎝をはるかに超えていた。このオギはススキに酷似した銀色の花穂をつけるが、花穂は長めで、密でふっくらしており、風にそよぐ様はススキより風情がある。
「荻の葉のそよぐ音こそ秋風の人に知らるるはじめなりけれ」 ( 『拾遺集』 秋・紀貫之) と歌われ、かつて荻の葉のそよぐ音で秋の訪れを知った。今では、ススキもオギの区別も曖昧で、オギすら知られていない。
1000年も前から、ススキは漢字で”薄”、オギは”荻”と書き、区別され知られていた。
既に季節が移ろい、比良山から琵琶湖を渡ってきた風が容赦なく顔に吹きつけていた。「オギ」は、「風聞き草」とも呼ばれている、風の吹くに任せて、葉擦れの音が、一層深い秋の到来を伝えていた。
野洲川河川敷から比良山系を背景に風にそよぐ「オギ(荻)」

陽が沈む直前の風聞き草とも呼ばれるオギ

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