2015年09月14日    蒸し暑い時期のリトル比良縦走

  
 今回辿ったのは近江高島駅から岳山~鳥越峰・岩阿砂利山・寒風峠~北小松駅に至る最もポピュラーなリトル比良縦走ルートである。

 リトル比良とは、小さい比良と言う意味から、とっつきやすいようだが、・・・・・。
たしかに、最高点の滝山(703m)岩阿沙利山(689m)岳山( 565m)など1000m未満の山々が連なっている。しかし、距離にして14kmの長丁場のアップダウンをこなさなければならない。さらに、夏場の比良山系は、低山故の蒸し暑さがある。高山の登山より過酷である。

 今回南アルプス前の訓練登山でもあった。私は軽量であったが、中には、大型のザックに水袋を含めて20㎏を担ぎ筋力トレーニングとして参加していた。 かなりの仲間が、熱中症気味になり、所要時間は8時間以上かかってしまった。
「真夏のリトル比良の縦走は値打ちがある」と投げやりに異口同音に語っていた。このコースは、春秋の爽やかな季節に訪れるのに適しているようで、真夏は避けた方がいい。
 樹林帯の尾根筋が延々と続いており、展望もままならない淡々としたところで、まさに訓練に持ってこいのコースあった。私には、そう思えたのだが、若い女性のグループであったり、夫婦連れなどのハイカーに出会ったのは意外であった。

日付:2015年7月11日
山名:リトル比良・岩阿砂利山686m
コースタイム:JR近江高島駅(7:35)-長谷寺登山口(8:05)-白坂(‏‎9:19)-岳山(10:00)-オーム岩(‏‎‏‎11:00)-鳥越峰(‏‎11:40)-岩阿砂利山(‏‎12:15~45)--寒風峠(‏‎14:30)-涼峠(‏‎15:25)-大石登山口(16:00) -JR北小松駅


 JR近江高島駅を出発し、音羽バス停を経由して長谷寺登山口に30分ほど、足慣らしをした。寺の左側から登山道が延びていて、すぐに獣害防止柵の扉を開けて先へ進んでいった。
蒸し暑い時期のリトル比良縦走
  ガラガラの道であるの岳観音へ参拝道。石灯篭のあるガレ場にでた。振り向くと琵琶湖が一望。
蒸し暑い時期のリトル比良縦走
 右手に白いガレの花崗岩が風化した白坂を見ながら、岳山の頂上についた。石室には観音さんが安置されているようだが確認しなかった。
蒸し暑い時期のリトル比良縦走
 岳山から鳥越の鞍部を越えオーム岩に到着。数少ない展望地なので、一休み。安曇川・蛇谷ケ峰など奥比良の光景が素晴らしいとろであるが、あいにく、霞がかかっていた。 リトル比良
蒸し暑い時期のリトル比良縦走 蒸し暑い時期のリトル比良縦走
 むしむしする灌木帯のアップダウンを繰り返し、岩阿沙利山 で昼食。ここで、丁度昼時になったこともあって、色んなハイカーで賑わっていた。我々チームと抜かれ抜いた若い三人娘は、ここでお別れです・・・・・・。
「折角、岩阿沙利山までやってきたので、リトル比良を縦走したどうか」と尋ねると、
「自動車を駅に停めているので」と言い残して元気にもと来た道をJR近江高島駅へ戻っていった。
蒸し暑い時期のリトル比良縦走
 鵜川越(鵜川村井線)へ下ると林道が横断していた。前進し滝山へと足を進めていった。この辺りがこれからの道程もかなりあり、見通しも立たない最も苦しい。
蒸し暑い時期のリトル比良縦走
 寒風峠からようやく下りとなり、2ツの峠があった。寒風峠だが、一向に風も吹かないところだ。更に下山していると涼峠と言うところも通過していったが、涼しいとは感じなかった。
          寒風峠                      涼峠
蒸し暑い時期のリトル比良縦走 蒸し暑い時期のリトル比良縦走
 寒風峠から下ってくると、黄緑色の苔が生したこぢんまりとした湿地が広がっていた。不思議な場所だなーと思い表示も、柵も無かったが、出来るだけ入らないように脇を歩き通過していた。誰かがシンガ谷源流の「オトシ」と呼ばれていると説明してくれた。
蒸し暑い時期のリトル比良縦走
 ようやく、縦走路が終り、重い足取りでJR北小松駅に到着。長い長い一日が終わった。
蒸し暑い時期のリトル比良縦走





 
           



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Posted by nonio at 05:54 │Comments( 0 ) 滋賀県の山 比良山
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