2015年11月05日 鈴鹿の麗容な東雨乞岳を望む
雨乞岳(1238m)は、鈴鹿山脈で御池岳に次ぐ2番目に高い山である。この山を中心にして、東に東雨乞岳から七人山、西に南雨乞岳から清水の頭を従えたでっかい山塊である。
雨乞岳から笹原に覆われた東雨乞岳を望む姿が、威風と言うより麗容である。この姿だけを見たいとの思いでやってきた。 雨乞岳へのアプローチは色々あるが、最も多く利用されているルート、武平峠からコクイ谷分岐・七人山を経由して約2時間半で、雄大な別世界へ誘われる。
かつて旱魃が続きどうしょうもなかった時、雨乞いは大事な儀式であったのであろう。農民が登拝していたことがこの山名の由来となっている。
神にもっぱら「雨が降るように」と懇請するのが常である。が、ここでは「神を怒らせ雨を降らせる」と言うのである。禁忌(きんき)を犯すことが行われていた。
「山頂にはクマザサに囲まれた小さな池(大峠ノ沢)があり、古くから雨乞信仰の対象とされた。酒肴を持参し祈祷するが効果がなければ、山頂で焚火をしたり、池で嫁の腰巻を洗ったり、蛙や蛇を殺して投げ込んだりした。・・・村に帰る道筋に雨が降ったが、彼らの村だけはついに降らなかった」と言う逸話が残っているようだ。
「鈴鹿の山と谷」西尾寿一著



雨乞岳から笹原に覆われた東雨乞岳を望む姿が、威風と言うより麗容である。この姿だけを見たいとの思いでやってきた。 雨乞岳へのアプローチは色々あるが、最も多く利用されているルート、武平峠からコクイ谷分岐・七人山を経由して約2時間半で、雄大な別世界へ誘われる。
かつて旱魃が続きどうしょうもなかった時、雨乞いは大事な儀式であったのであろう。農民が登拝していたことがこの山名の由来となっている。
神にもっぱら「雨が降るように」と懇請するのが常である。が、ここでは「神を怒らせ雨を降らせる」と言うのである。禁忌(きんき)を犯すことが行われていた。
「山頂にはクマザサに囲まれた小さな池(大峠ノ沢)があり、古くから雨乞信仰の対象とされた。酒肴を持参し祈祷するが効果がなければ、山頂で焚火をしたり、池で嫁の腰巻を洗ったり、蛙や蛇を殺して投げ込んだりした。・・・村に帰る道筋に雨が降ったが、彼らの村だけはついに降らなかった」と言う逸話が残っているようだ。
「鈴鹿の山と谷」西尾寿一著
雨乞岳から笹原に覆われた東雨乞岳を望む
辿ったルート

Posted by
nonio
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11:08
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滋賀県の山
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