2009年05月26日   新型インフルエンザでジシバリ発見

 現在、新型インフルエンザで公共施設が閉鎖されています。このため、パソコンメンバーに「25日(月)会館が休業である旨」をメールでやり取り、昨日は、囲碁同好会のメンバー25名強に「26日(火)福祉センターが…」の電話連絡など、何かと気忙しい。
 唯一開放されていた希望が丘・近江富士花緑公園には足繁く通った。尚、希望が丘主催の自然観察会5月24日(日)を予定していたけれど、開催が順となった以外は、なんら問題はなかった。
 近江富士花緑公園については、屋内施設(ウッディルーム、森林のわくわく学習館、里の家)・イベントなど、期間中休業となったが、公園屋外部(園地・駐車場)は通常通り開園(9 時~17 時)された。むしろ、幼稚園・保育園から追い出された小さい子供連れの親子が木製の複合遊具、幼児向けのすべり台などに多くの人が集まっていた。

 この間、京都市では、27日(水)までの休校措置を続けていた学校(51校中40校)が繰り上げ26日(火)から再開を発表。無論、大阪府は25日(月)夕、休校措置が解除された。我が滋賀県は、予定通り27日(水)以降感染拡大防止措置を解除する予定である。

新型インフルエンザのお陰で、希望が丘・近江富士花緑公園に出向くようになり、前々から探していた山野草「ジシバリ」を見つけることが出来満足している。

 昨年11月16日、希望が丘へ行く途中、水田のあぜ道を通過時にタンポポに良く似た黄色い花のオオジシバリ を見つけた。 オオジシバリ

 オオジシバリ は、よく目立つ花で野原や田の畦で見かけ、”滋賀咲く”のブログでも時折紹介されていた。また、先日、冬季豪雪地帯である赤坂山頂上直下のヤブの中でも見かけた。ジシバリとは「地面を縛る」ことから付いた名前である。過酷な環境でも育ち、繁殖力がいたって強いのであろう。
オオジシバリの葉は、ヘラ形で全体に大きいが、ジシバリの方が小形で葉に丸みがあるのですぐに見分けがつく。この丸みのある葉の「ジシバリ」は、滅多に見かけられない。
                    ジシバリの花
 
                      ジシバリの葉




Posted by nonio at 20:17Comments(1)山野草 希望が丘