2021年03月28日    三上山にもコバノミツバツツジが蕾をつけた

 
 
季節が廻り巡り、
三上山の山道にも、
コバノミツバツツジが紫色の蕾をつけました。
 
三上山にもコバノミツバツツジが蕾をつけた

 明治18年(1885年)、高名な牧野富太郎が高知の佐川町のコバノミツバツツジについて、語っています。 

春、未だ、葉の伸び無い内に、紫花が枝に満ちて咲く、
私は子供の時分に、此れ等のツツジの花を採りに行くのが、最も楽しく、
山を見渡して見ると、褐色を帯びた、小藪の樹の間に、其処、此処と、
其の花が発いて居たのは誠に、印象的で在った。 




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