2019年05月19日    「命和」はどんな色

 
 小生、少々囲碁を嗜んでいる。 先日、「囲碁の碁石と云えば、白と黒だが、白の方が大きく見えるので、若干小さく造られている」との問いかけから、対戦よりも碁石の色談義となった。


 「白黒どちらを持ちたいか」と話しかけてきた。
「那智黒が程よい凹凸があって感触がいい…、白石はハマグリだが、最近では日本産でなくメキシコ産になった。何となくいやだなぁ」。
「碁石は白黒の二色と決まっていたのだが、最近では、目に優しいとかで、グリーン色の碁石が現れてきた。何でもありの時代になったものだ」。 

 話は、さらに発展して、「 5月からスタートした新たな元号「令和(れいわ)は何色?」と思わぬ方向になってしまった。分けの分らない話題になったので、話が途切れ、碁を打ち始めた。

 後日、この色論争が気になった。妻に話してみた。
彼女の答えは「昭和」は高度成長の良き時代もあったが、やっぱり黒だ。「平成」はどちらかと云えばピンク色かなぁ。「令和」はわからないと・・・。
確かに、令和の時代が始まったばかりだ。

 ところで、小生が行きついたのが、典拠となった謂れからして、高貴な雰囲気が漂う藤の色。すこしでも、令和になじみたいとの所思から、身近に咲いている藤を訪れてみた。

 ほんとうに「令和」はどのような色になるのだろうか。

長澤神社の藤(県内最大の幹囲を持つ藤 樹高7m幹周囲1.8m)
「命和」はどんな色
花房が1m以上の藤(樹齢320年藤の寺・正法寺)
「命和」はどんな色










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Posted by nonio at 05:26 │Comments( 0 ) 滋賀を歩く
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