2017年03月16日 しだれ梅の結城神社/三重県津市
3月初め、写真仲間二人で「青春18きっぷ」を使って、草津から柘植・亀山と何回も乗り換え、時間を持て余しながら津へ向かった。ただ、梅を観るために・・・・。
と言うのは、先日、我々の写真展示会に大久保勝利氏が足を運ばれて来た時だった。「三重県津市藤方の結城神社の梅が見頃になる」との話だった。読売新聞に『光画アルバム―四季彩々』の記事を連載している人からの墨付きがあった。
春になると身近なところでも、梅は咲くものである。
肌寒い時、梅のひとつ一つの蕾がふくらみ、一輪 一輪と咲くさまは、可憐さの中に清楚さも感じるものだ。 ところが、私にとっては、ごく一般の梅の枝ぶりが気に入らなかった。
ごつごつした木肌に直線的な枝ぶりが、風格と力強さを感じる人もおられるようだが、私にとっては、枝があちらこちらと直線的に伸び、纏まりがなく、武骨なイメージしか持てない。だから、敢えて、積極的に梅を観賞しょうとは思わなかった。
ところで、今回の梅は、「枝垂れ梅」と聞いた。結城神社の境内神苑には400本の梅が植えられおり、中でも、400本のうち300本が『しだれ梅』で、全国的に有数のしだれ梅の名所である。
放物線を描いて垂れ下がった枝についた花は、妖艶さの中に上品さがあるように思え、一味違う梅を見てみたい想いに駆られた。
津駅から結城神社へは市バス。園内は、 梅まつり期間だけ、大人500円 子供200円有料になっていた。
園内の梅は細長い曲線を描いた茎の先に、ピンクや赤色・白色の梅の花が色とりどりに見頃を迎えていた。多く立派なカメラを持った写真愛好家をはじめ、自撮りしている女性グループ、家族連れが押し寄せていた。そんな中に混じって、我クラブのメンバーにも出会った。写真教室のツアーに参加していたようだ。
結城神社に最も相応しい枝垂れ梅を、探したところ、結局、入口付近にあった。神社の屋根を背景にして枝垂れ梅が咲いているアングルであった。ここは入場券に刷られていた処であり、三重県観光連盟のフォトコンテストでも応募作品が多数ある撮影スポットになっていた。



行く前に、フイルム時代から、カメラに勤しんでいたYさんのアドバイスでは、「紅梅をバック咲く白梅は、いい仕上がりになる」との助言があった。「青空と梅のコントラストを撮る」といいとも言っていたが、上手く撮れなかった。

枝は、幼い女の子の手が届くところまで、しなやかさに垂れ下がっていた。目の前の花びらを触れてみたい衝動に駆られ、その姉の行動を見ていた弟が駆け寄ってきた一コマ。慌てたのは、お母さんだった・・・・・・。ほんの立ち話をしている隙の出来事だった。

と言うのは、先日、我々の写真展示会に大久保勝利氏が足を運ばれて来た時だった。「三重県津市藤方の結城神社の梅が見頃になる」との話だった。読売新聞に『光画アルバム―四季彩々』の記事を連載している人からの墨付きがあった。
春になると身近なところでも、梅は咲くものである。
肌寒い時、梅のひとつ一つの蕾がふくらみ、一輪 一輪と咲くさまは、可憐さの中に清楚さも感じるものだ。 ところが、私にとっては、ごく一般の梅の枝ぶりが気に入らなかった。
ごつごつした木肌に直線的な枝ぶりが、風格と力強さを感じる人もおられるようだが、私にとっては、枝があちらこちらと直線的に伸び、纏まりがなく、武骨なイメージしか持てない。だから、敢えて、積極的に梅を観賞しょうとは思わなかった。
ところで、今回の梅は、「枝垂れ梅」と聞いた。結城神社の境内神苑には400本の梅が植えられおり、中でも、400本のうち300本が『しだれ梅』で、全国的に有数のしだれ梅の名所である。
放物線を描いて垂れ下がった枝についた花は、妖艶さの中に上品さがあるように思え、一味違う梅を見てみたい想いに駆られた。
津駅から結城神社へは市バス。園内は、 梅まつり期間だけ、大人500円 子供200円有料になっていた。
園内の梅は細長い曲線を描いた茎の先に、ピンクや赤色・白色の梅の花が色とりどりに見頃を迎えていた。多く立派なカメラを持った写真愛好家をはじめ、自撮りしている女性グループ、家族連れが押し寄せていた。そんな中に混じって、我クラブのメンバーにも出会った。写真教室のツアーに参加していたようだ。
結城神社に最も相応しい枝垂れ梅を、探したところ、結局、入口付近にあった。神社の屋根を背景にして枝垂れ梅が咲いているアングルであった。ここは入場券に刷られていた処であり、三重県観光連盟のフォトコンテストでも応募作品が多数ある撮影スポットになっていた。
このアングルが結城神社の枝垂れ梅人気の撮影スポット


咲き乱れる枝垂れ梅

行く前に、フイルム時代から、カメラに勤しんでいたYさんのアドバイスでは、「紅梅をバック咲く白梅は、いい仕上がりになる」との助言があった。「青空と梅のコントラストを撮る」といいとも言っていたが、上手く撮れなかった。
紅梅をバックに咲く白梅

枝は、幼い女の子の手が届くところまで、しなやかさに垂れ下がっていた。目の前の花びらを触れてみたい衝動に駆られ、その姉の行動を見ていた弟が駆け寄ってきた一コマ。慌てたのは、お母さんだった・・・・・・。ほんの立ち話をしている隙の出来事だった。
幼い女の子の微笑ましい一枚

Posted by
nonio
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09:27
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