2012年09月09日    夏雲の主役は積層


 いつも、それほど注意して雲を見ているわけではないが、一仕事が終り、感傷的な気分になる時、空を眺めることがある。
 この日は猛暑。湖北に点在する十一面観音像を求めてさんざん寄り道をした。滅多に開帳されない観音さんが観られるとのことで、夢中になった。

 終わったのが午後4時ごろ。ふと、上を向くと空一杯に夏特有の雲が広がっていた。積雲やそこからちぎれて流れ出した生まれたての綿雲、さらに、空を覆っている片積雲。決まった形を持たず、どんどん気ままに、移り変わっていく姿が、うらやましく眺めていた。自然は思わぬものを用意してくれるものだ。

「カキ氷」を食べ、ほてった体をクールダウンさせ、1日が終わった。

夏雲の主役は積層





タグ :積雲綿雲

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Posted by nonio at 00:36 │Comments( 0 ) 四季
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