2009年02月27日 瓢箪崩山(京都北山)
日付 2009年2月18日(水)
山名 瓢箪崩山(京都北山)
距離 11.6km 標高差約295m
コースタイム 鞍馬駅 10:00 静原神社 10:50 江文峠11:25
瓢箪崩山頂上 12:30~13:00 林道出合(池) 13:35
岩倉駅 14:00
地図
鞍馬駅・瓢箪崩山頂上・岩倉駅のコース図(えいでん提供資料)

ウォーキングの友達から、叡電主催の京都・北山ハイキングに行かないかとの誘いがあり、仲間3人が瓢箪崩山・江文峠の耐寒ハイクに参加することになった。
一昨年、瓢箪崩山には、訪れていますが、再び行くことにした。小生、幼い頃、近鉄奈良線の駅名”瓢箪山”で育ち、この言葉は、脳裏に刷り込まれており、無意識に愛着を感じてしまい、自然と受けいれてしまった。
このユニークな名前の付けられた由来は、瓢箪が横に倒れ、その形が崩れたように見えるところから付けられたようです。
滋賀県から鞍馬まで行くには、JR東海道線の山科駅・地下鉄東西線の三条京阪・京阪本線の出町柳、そして叡山本線の鞍馬まで電車でいけます。昔に比べて便利になったようであり、4回の乗り継ぎはそうでもないようだ。
出町柳には予想以上に早く着いた。ここには、山行きの出で立ちの人が、ホーム一杯に溢れていた。我々と目指すところが同じのようだ。やはり、鞍馬駅には、大勢の人達が予想通り降りた。山間部は、肌寒い。この辺では、前日雪が降ったのであろう、終着駅手前の”二の瀬”駅から、木々が白くなり始め、鞍馬の駅舎の屋根は、真っ白になっていた。
終着の鞍馬駅

鞍馬駅に降り立つと、サポーターから、500mlペットボトルとコース地図を手渡された。無論、参加費も、無料。
参加者数は、不明だが、次々と到着する電車から大勢の人々が下車してくるので、見ている間に鞍馬駅前の広場は、人で一杯になった。全員、体操後、足の早い人は前に、遅い人は後にと分れながら、夫々出発して行った。
鞍馬寺を左側に見ながら、直ぐに右に折れ、橋を渡って山道に入った。竜王岳と天ヶ岳への分岐になっている薬王峠まで、上り詰め、そこから、急斜面を下って静原に出た。いきなりの一山越えとなった。
静原は、大原と鞍馬を結ぶ街道の中間にあり、周囲を山に囲まれた小さな盆地です。中央に静原川が流れ、のどかな田園風景が広がっていた。コースは、山麓沿いの集落の中を通って行った。今では滅多に見られないが、暖をとるため一軒の煙突から、煙が立ち風情があった。しばらくして、石垣がある静原神社にやってきた。
この神社に伝わる由緒書から、13代成務天皇と言われています。推定年代は4世紀半ば。4世紀と言えば、各地で古墳が築かれた時代です。本殿前にある巨木の姿は、いにしえを物語っていた。
静原の集落

由緒ある静原神社

一息入れた後、府道40号沿いの歩道を進んだ。正面には金比羅山、左方奥に天ヶ岳の稜線を見ながら,江文峠に向かった。途中から府道左の脇道に逸れ、砂利道になった。緩やかな林道を上り詰めていった。江文峠の手前で、右手に岩倉・寒谷峠・瓢箪崩山と書かれた標識のある山道に入った。
この標識は、注意していなければ見過ごしてしまうほどの大きさであった。
いきなり、ジグザグの急登が始まり、今までウォーキング路とは異なり登山路となった。その内、尾根筋へと出たが、眺望はほとんどありません。
森林帯の中の山道
雑木林の中ピークを4つ~5つ越えた、疲れ始めた頃に、東西南北の交差点になっている寒谷峠(標高420m)に着いた。ここでは、かなりの人が「ほっと」して休んでいたが、目的地にも近いのでそのまま進んだ。岩場を乗り越え、ピークを越えると3等三角点のある山頂に着いた。
瓢箪崩山山頂(532m)は、樹林に覆われていたが、東面のみが、伐採され切り開かれ、比叡の山並が一望見できた。更に、覗き込むと山麓の集落も見る事が出来た。 一旦、休憩すると、非常に寒さに襲われたので、昼食後、早々に出発した。
瓢箪崩山山頂(532m)から比叡の山並を望む
下りは、尾根伝いに下り、つづら折れを下っていくと林道に出た。途中、山道一杯に落葉のある道はサクサク気持ちが良かった。貯水池のフエンスを左に見て住宅街に入った。新興住宅を抜けて、しばらく街中を歩き、交差点で左折して叡山電鉄の岩倉駅に辿り着いた。
山道一杯に落葉のある道

最終地点岩倉駅
山名 瓢箪崩山(京都北山)
距離 11.6km 標高差約295m
コースタイム 鞍馬駅 10:00 静原神社 10:50 江文峠11:25
瓢箪崩山頂上 12:30~13:00 林道出合(池) 13:35
岩倉駅 14:00
地図
鞍馬駅・瓢箪崩山頂上・岩倉駅のコース図(えいでん提供資料)
ウォーキングの友達から、叡電主催の京都・北山ハイキングに行かないかとの誘いがあり、仲間3人が瓢箪崩山・江文峠の耐寒ハイクに参加することになった。
一昨年、瓢箪崩山には、訪れていますが、再び行くことにした。小生、幼い頃、近鉄奈良線の駅名”瓢箪山”で育ち、この言葉は、脳裏に刷り込まれており、無意識に愛着を感じてしまい、自然と受けいれてしまった。
このユニークな名前の付けられた由来は、瓢箪が横に倒れ、その形が崩れたように見えるところから付けられたようです。
滋賀県から鞍馬まで行くには、JR東海道線の山科駅・地下鉄東西線の三条京阪・京阪本線の出町柳、そして叡山本線の鞍馬まで電車でいけます。昔に比べて便利になったようであり、4回の乗り継ぎはそうでもないようだ。
出町柳には予想以上に早く着いた。ここには、山行きの出で立ちの人が、ホーム一杯に溢れていた。我々と目指すところが同じのようだ。やはり、鞍馬駅には、大勢の人達が予想通り降りた。山間部は、肌寒い。この辺では、前日雪が降ったのであろう、終着駅手前の”二の瀬”駅から、木々が白くなり始め、鞍馬の駅舎の屋根は、真っ白になっていた。
終着の鞍馬駅

鞍馬駅に降り立つと、サポーターから、500mlペットボトルとコース地図を手渡された。無論、参加費も、無料。
参加者数は、不明だが、次々と到着する電車から大勢の人々が下車してくるので、見ている間に鞍馬駅前の広場は、人で一杯になった。全員、体操後、足の早い人は前に、遅い人は後にと分れながら、夫々出発して行った。
鞍馬寺を左側に見ながら、直ぐに右に折れ、橋を渡って山道に入った。竜王岳と天ヶ岳への分岐になっている薬王峠まで、上り詰め、そこから、急斜面を下って静原に出た。いきなりの一山越えとなった。
静原は、大原と鞍馬を結ぶ街道の中間にあり、周囲を山に囲まれた小さな盆地です。中央に静原川が流れ、のどかな田園風景が広がっていた。コースは、山麓沿いの集落の中を通って行った。今では滅多に見られないが、暖をとるため一軒の煙突から、煙が立ち風情があった。しばらくして、石垣がある静原神社にやってきた。
この神社に伝わる由緒書から、13代成務天皇と言われています。推定年代は4世紀半ば。4世紀と言えば、各地で古墳が築かれた時代です。本殿前にある巨木の姿は、いにしえを物語っていた。
静原の集落

由緒ある静原神社

一息入れた後、府道40号沿いの歩道を進んだ。正面には金比羅山、左方奥に天ヶ岳の稜線を見ながら,江文峠に向かった。途中から府道左の脇道に逸れ、砂利道になった。緩やかな林道を上り詰めていった。江文峠の手前で、右手に岩倉・寒谷峠・瓢箪崩山と書かれた標識のある山道に入った。
この標識は、注意していなければ見過ごしてしまうほどの大きさであった。
いきなり、ジグザグの急登が始まり、今までウォーキング路とは異なり登山路となった。その内、尾根筋へと出たが、眺望はほとんどありません。
森林帯の中の山道

雑木林の中ピークを4つ~5つ越えた、疲れ始めた頃に、東西南北の交差点になっている寒谷峠(標高420m)に着いた。ここでは、かなりの人が「ほっと」して休んでいたが、目的地にも近いのでそのまま進んだ。岩場を乗り越え、ピークを越えると3等三角点のある山頂に着いた。
瓢箪崩山山頂(532m)は、樹林に覆われていたが、東面のみが、伐採され切り開かれ、比叡の山並が一望見できた。更に、覗き込むと山麓の集落も見る事が出来た。 一旦、休憩すると、非常に寒さに襲われたので、昼食後、早々に出発した。
瓢箪崩山山頂(532m)から比叡の山並を望む

下りは、尾根伝いに下り、つづら折れを下っていくと林道に出た。途中、山道一杯に落葉のある道はサクサク気持ちが良かった。貯水池のフエンスを左に見て住宅街に入った。新興住宅を抜けて、しばらく街中を歩き、交差点で左折して叡山電鉄の岩倉駅に辿り着いた。
山道一杯に落葉のある道

最終地点岩倉駅

Posted by
nonio
at
21:56
│Comments(
1
) │
近隣の山
この記事へのコメント
nonioさん
おはようございます、
瓢箪崩山は京都北山では手軽で人気のある山ですね、
江文峠よりの冬の瓢箪崩山への山道落ち着いて良いですね。
又訪問させて頂きます、
おはようございます、
瓢箪崩山は京都北山では手軽で人気のある山ですね、
江文峠よりの冬の瓢箪崩山への山道落ち着いて良いですね。
又訪問させて頂きます、
Posted by 山の神 at 2009年02月28日 08:43
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