2011年06月12日   ポスト菅・AKB48選挙

 菅首相は「いつ辞めるか」その時期を明確にしない中、「ポスト菅」の行方に焦点が移っている。

 野田佳彦、鹿野道彦ってだれ? いまや民主党代表選に立候補が噂されている議員には、 他薦自薦合わせて5人が挙がっている。この5人について、「朝ズバッ!」が街の声を聞いたところ、3人に1人が「だれも知らない」と答えた。
これほど認知度が低い野田佳彦は消費税率引き上げのため、鹿野道彦は「大連立」になれば自民・公明のパイプがあるなど・・・・とさやかされ「ポスト菅」の候補者選びが始まっている。民主党は開かれた政党として国民に期待され登場したが、いつのまにか旧態の自民党と同じ密室・談合を行い党利党略に奔走している。

 国民は、「誰が首相になっても何も変わらない」と思っているのに、いまや国民に信用されていない両院議員の投票だけで新代表を選ぶようだ。どっちでもよい国民不在の選挙にみんな冷ややかで無関心なのに。

  さて、アイドル集団、AKB48が6月9日、次回シングルを歌う選抜メンバーを投票で決める「第3回AKB48選抜総選挙」を東京・日本武道館で開催。

 イベントの司会は前年に引き続き、フリーアナウンサーの徳光和夫(70)と木佐彩子(40)が務めた。日本武道館には報道陣約500人が詰めかけ、メンバーが出演する日本テレビ系「なるほど!ハイスクール」(木曜後7・0)で生放送された。イベントの様子は全国86カ所の映画館で同時中継され、計約3万5000人分のチケットは開場前にすべて売り切れた。海外でも、香港、台湾、韓国の映画館で中継された。

 開票結果、前田敦子さん(19)が1位に選ばれた。昨年首位の大島優子さん(22)は2位だった。
 総投票数のうち、この2人が獲得した票数は26万2735票。約2割強の票が2人に集中したことで“絶対2強”の人気度の高さが改めて浮き彫りとなった。日刊スポーツは「前田雪辱」と大見出しで「開票号外1 件」を配布した。選抜総選挙が盛り上がり、総投票数116万6145票だった。

 寂しいことに、一国の主を決める選挙より、48名女の子を決める選挙の方がよっぽど民主的で、盛り上がった。政界もAKB総選挙を見習って国民投票による総選挙をすべきだ。そうすれば、少しは盛り上がるだろう。
 
 最後に、昨年4位の板野友美(19歳)が無念の“神7落ち”した。4ランクダウンの8位という結果に 、大粒の涙をこぼした。
なお、写真は”6月10日付けデイリースポーツ”。
 
 




Posted by nonio at 08:00Comments(4)気になるニュ-ス