2015年09月03日    うなぎ炭火焼 大谷茶屋(逢坂山を越えて東海道をぶらり)

  
 過日、京阪浜大津駅から出発して、逢坂山を越えてJR山科駅間の東海道をぶらり散策するウオーキングに参加した。

 訪れるところは、大津事件跡から始まって、札の辻・犬塚・本長寺・大津宿本陣跡・長安寺牛塔・関蝉丸神社下社・旧逢坂山トンネル跡・逢坂山関祉碑・蝉丸神社・車石 ・月心寺・追分道標・閑栖寺・小関越道標・山科地蔵(徳林庵)・・・・・これでもかと言わんばかりの「旧跡」「古跡」に寄って行く企画であった。
歴史好きな人にとっては格好の案内であったが、私は違っていた。
 
 我リーダーから、大谷茶屋で昼食を取るのだが、「食事代高くなりますが、よろしくお願いします。参加の有無と合わせて昼食のメニューを知らせてください。ちなみに私は上うな重を注文します」とメールが届いた。

  大谷茶屋 077-522-1740
  メニューは税込で以下の通り。

  「特上うな重」    3600円
  「ひつまむし膳」    3150円
  香の物、お吸い物、お出汁付
  「鰻丼(三切れ)」    2400円
  「上うな重」        2900円

 ウナギの絶滅が危惧され、最近値が上がり、まともなウナギを食べていなかったので、この話に乗った。無論、推奨の「上うな重」を予約してもらった。 「上うな重」なら、まるまる1匹分。「特上うな重」になると、ごはんの中にさらにウナギが挟まっている。

「逢坂山」の国道1号線の脇道に怪しげな看板
うなぎ炭火焼 大谷茶屋(逢坂山を越えて東海道をぶらり)
この界隈のウナギ屋2軒の内の大谷茶屋
うなぎ炭火焼 大谷茶屋(逢坂山を越えて東海道をぶらり)
 注文をとってから焼き始めるので、時間がかかった。その間ビールで喉を潤し、ほろ酔い加減。 一時して、 出来立ての「上うな重」が運ばれてきた 一言、うまかった。

 誰か「特上うな重」を注文していたが、余りのもウナギが多過ぎモゴモゴ気味。年相応の注文を・・・・。

うなぎ炭火焼 大谷茶屋(逢坂山を越えて東海道をぶらり)
うなぎ炭火焼 大谷茶屋(大津市/料亭)の地図


うなぎ炭火焼 大谷茶屋(逢坂山を越えて東海道をぶらり)  あれこれと立ち寄った中で、東海道沿いの急な階段のある蝉丸神社が印象深かった。この神社は一つと思っていたが、下社、中社、上社の三ケ所があることも知った。 盲目の琵琶の名手蝉丸が詠ったとされる和歌の歌碑があった。
 この地はかつて京都から東国への出口にあたる交通の要所。ここに蝉丸が庵室をつくり、逢坂の関を行き交う人を見て、出会いと別れの地であったことを詠ったものである。

これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関
( これがまあ、都から東国へ行く者も、都へ帰る者も、互いに知っている者も、知らない者も、ここで別れてここで出会うという、逢坂の関であるなあ。)
 もう一度、蝉丸神社にゆっくりと訪れ、ひとの出会いと別れの機微に浸ってみたい。無論、 大谷茶屋にも寄ってみる。

 中国産のウナギは御免だが、その後、鈴鹿峠の麓の老舗「初音」にもありつけた。今年はウナギの当り年になった。
 






  


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Posted by nonio at 12:14 │Comments( 0 ) 滋賀を歩く ウォーク
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