テレビキャスター辛抱氏擁立

nonio

2011年04月13日 09:15

 
 大阪府の橋下徹知事は12日に放送された読売テレビの報道番組で、今秋の大阪市長選について、自らくら替え出馬するか、テレビキャスターの辛坊治郎氏(55)を地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下知事)の候補者としたいとの考えを明らかにした。

 辛坊治郎氏と言えば、「たかじんのそこまで言って委員会」の副委員長であるが、実質の進行役である。
関西地区では2009・2010年の平均視聴率は16.1%。ランキングにゴールデンタイムでなくともランクインする稀有な高視聴率番組である。正司会のやしきたかじんは読売テレビの社長に対して、「関東で放送するくらいならこの番組を辞めさせてもらう」とかたくなに拒否し、圧力をかけ、日本テレビ側にネットを断念させた骨のある番組である。関西では受けのよい異色の番組で、政治・経済・国際・社会問題など取り上げ放送の限界に挑む討論をおこなっている。

 パネリストは政治家や文化人、評論家、タレントなど8人で、毎回出演するコメンテーターは桂ざこば・三宅久之・宮崎哲弥・勝谷誠彦、以前、橋下知事も辛坊治郎氏のもとでパネリストとして常連の出演者で、言いたい放題をしていた。

 さて、「たかじんのそこまで言って委員会」於いても、辛坊治郎アナが大阪市長選挙立候補かと取り沙汰されたが、なかなか首を縦に振らない辛抱氏に決断を迫ったようだ。
  
 一方、辛坊氏はこれまで 番組は11日夕の収録。橋下知事は「市役所のあり方を変えないと、大阪は良くならない。辛坊さんと一緒にやりたい」と語った。12日、讀賣の取材に「橋下さんに言ってもらえるのは光栄。ただ私には政治家になる天命がないような気がする」と話した。13日よみうりテレビ「スッキリ!!」で本人が照れくさそうに讀賣の取材の内容を語っていた。この取材はなかったような話しぶりであった。

 だが、橋下知事も「たかじんのそこまで言って委員会」で絶対に知事に出馬しないと言っていたが、前言をひるがえしたこともあり、橋下氏らの打診に対し、出馬を固辞しているようには見えなかった。


 知名度の高い2人が共闘すれば、閉塞感のある大阪・近畿が生まれ変わるかもしれない。




関連記事