なぜ訪問者が増加した/コロナ

nonio

2020年04月20日 05:11


  よりによって、4月1日、小生のブログが毎日PV200に満たないのに、あれよあれよという間にPV5732(訪問4792)。この日は、エイプリルフール。誰かのいたずら或いは誤動作と思った。

 念のためにアクセス解析用の「検索キーワード」を開いてみると、 「豊郷町・ウサギと亀」・「豊郷小学校 うさぎとかめ」・「滋賀 豊郷 兎と亀」・「豊郷町 兎と亀」・・・・などの豊郷町と兎と亀に関わる文字で満たされていた。 どうも、小生の豊郷小学校のウサギとカメブロンズ像ブログに殺到してきたようだ。

 10年前、ウィリアム・メレル・ヴォーリズにより設計された豊郷小学校が、老朽化、耐震性に問題があることに端を発し、解体か存続で揺れた。その時、小生、その小学校に興味を持ち訪れたことがあった。鈍い光沢を放っていた「兎と亀」ブロンズ像の写真をブログに載せたものである。

 さて、かんさい情報ネットten. 読売テレビの中で、水曜日にお宝発見!街かど トレジャーのコーナーがある。テンガロンハットを着用した増田氏が関西のいろんな街を訪れ、その街の人々が大切にしている宝物を紹介するものである。
 4月1日滋賀県犬上郡豊郷にある“謎の〇〇と●●”の答えを求めて、歩いたようだ。
ヒントは、イソップ物語の「うさぎとかめ」!?豊里小学校で分かる!?・・・・・。

 豊郷小学校にやっとたどり着いたのだが、コロナ騒動で立ち入り禁止となり、撮影不可となったようだ。このため、「豊郷小学校のウサギとカメブロンズ像」とはどんなものか、躍起となってインターネットで検索。
その結果、我ブログへ数時間の内に5000件ほどアクセスされた。メディアの伝播力と云うのか、ひとの行動とは、本当に恐ろしいものと実感。

 小生が、コロナ問題でこんな形で関わるとは思ってもみなかった。ついでに、知事のコロナ騒動に一言。

 安倍首相が新型コロナウイルスの感染者が急増している東京都など7都府県に緊急事態宣言を発令後、7都府県は、都と同様に幅広い業種に休業を要請することで足並みをそろえた。

 この間、命と経済また緊急事態宣言(休業要請)と補償で、論戦が交わされた。各都道府県知事のちょっとした発言の中に、その人の人間力が見られた。リーダーたるもの、得体の知れない難局に対峙する際、先見の明が何よりも重要と思っているのだが、色んな方がいらっしゃるものだ。

 新型コロナ対応を巡る知事のハッシュタグの一言評価は、誠に凄い。
「#吉村寝ろ」「#百合子ありがとう」「#大村寝てろ」「#井戸起きろ」 「#森田考えろ」 。この評価は小生の考えにぴったりだ。
判らないのが、知事間の内輪話を持ち出した黒岩だ。「#黒岩文句言うだけ」「#黒岩自分で考えろ」などあるが、やはり「#寝言言うな」。

 目の下にクマが出来た吉村知事の「オール大阪で新型コロナのワクチン開発、9月実用化をメドに」とは頼もしい。終息をさせるのはワクチンの開発だ。
国とやり合った小池知事は、「(知事の権限は)代表取締役社長かと思っていたら、天の声がいろいろ聞こえてきて、中間管理職になったような感じだ」と不満を口にした。名言だネ。
名古屋外しの「#大村寝てろ」、他人事のような発言の「#井戸起きろ」、どっちでもよいのが「#森田寝ずに考えろ」。

 最後に、R0再生産数2.5では行動制限する人(p)の計算では割合6割になる。だが、エビデンスに基づいた補正で8割をガンと譲らなかった「8割おじさん」にも「#西浦寝ろ」だ。

 ひとは、本論より、話の端々に興味を持つものである。何気ない言葉に、その人の本音を見抜くものだ。


















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