2015年10月15日付けの読売新聞の記事に、「県内の観光情報を発信する公益社団法人「びわこビジターズビューロー」(大津市)が、全国初となる「虹予報」の発信をホームページで始めた」と記載されていた。
知名度の低い滋賀県にとって、天空に架かる虹を取り上げることは、夢のある話しだし、県のイメージアップにもなるだろう。
子供のころ、「虹の輪を越えてみたい」と考えながら、虹を追いかけた。でも近づくと逃げていった。虹をどこまでも追った。幾ら追っても追いつかなかった。そうだよね、空中に浮かんでいる雨粒を、追っかけていたのだ。
空気中に漂う雨粒に、斜めから陽が差し込み、雨粒を介して屈折、反射して七色にみえるのが、虹。
だから、追っかければ、後ろの雨粒が放つ虹。更に追っかけるとその後ろの雨粒の虹と、いつまで経っても追いつかないのだ。
滋賀県は琵琶湖が山に囲まれ、にわか雨が多いことから、虹が出現しやすい場所とされている。でも、条件が揃わなければ出現しない。通り雨と言うのか快雨がふって、斜めに差し込んでくる太陽光になる夕方でなければならない。
ホームページでは、午後3~6時頃に虹が発生する期待度を「虹指数」として発信。
指数は、にわか雨の後に日が差す確率などを基にして0~7で表示し、0なら「見られる可能性は低い」、1~3は「まれに見られるかも」、4~6は「もしかすると見られるかも」、7なら「期待度大」としている。
大津、湖北、湖東など県内7エリアごとに、虹の出やすさを8段階の指数で表示。
同法人の担当者は「虹は偶然の現象だが、その偶然の幸せに出会えるかもしれないという期待で、旅行先を選んでもらえれば」と話している。
このチャンスを当日分と翌日分を、同法人がホームページ(
http://www.biwako-visitors.jp/niji-emo/)で公開すると言うのである。
この虹の予報を確認して、素早く千載一遇のチャンスをとらまえたい。つまり、雨上がり直後の大粒の雨水滴が浮遊している間は、色鮮やかなる見事な虹になる。この素晴らしい光景に是非出合いたいものだ。