野洲・竜王ええもん食べようてくてくラリー

nonio

2009年11月03日 12:23

 10月31日(土)野洲市観光物産協会・竜王町観光協会の共催による「野洲&竜王ええもん食べようてくてくラリー」に参加した。あやめ浜…いも掘り体験…アグリパーク竜王など6箇所のポイントに「ええもん」が用意されており、これを求めて野洲市・竜王町を散策する企画であった。このイベントは従来から人気があり、応募者が多くあった。その結果、300人に制限するため、今回から事前の申込(900円/1人)に変更された。

 9時、野洲駅北口に行くと、多くの参加者が集まっていた。見回すと顔馴染みのウォーキング仲間5人を直ぐに見つけ出した。既に申し込んでいた「ええもん引換券の付いたしおり」を貰って早々にバスに乗り込み、家棟川(やなむねかわ)のエコ遊覧船の乗り場に向かった。

 この舟遊びは、「琵琶湖と水辺の環境を守る会」というグループが、家棟川流域の環境を守ろうと、観光船を仕立てて、運営されていた。多数の参加者があり、8名乗りの手漕ぎ舟では間に合わないので、40名乗りエンジン式となった。趣が少し損なわれた感があったが、船首から見える風景は、まだまだ自然が残っていた。この一帯は、旧野洲川の内湖で、水辺には植物が生えて、釣り人が糸を垂らしていた。

 
 下船後、琵琶湖越しに比良山系を見ながら、江口川親水公園に向かった。ここで、「ええもんポイント①」の引換券でクシに刺した季吟団子をもらった。
 この季吟とは、野洲ゆかりの俳人・歌人北村季吟のことで、松尾芭蕉らの俳人を育てたことで有名ですが、この名前にちなんだ団子をほおばっていると、なぜか江戸時代に舞い戻ったような錯覚を覚えた。

 この四方八方に広がるゆったりとした時間が流れている田園地帯を通り、あやめ浜レークセンターからビワコマイアミランドに向かった。人がたむろしているところまで行くと「ええもんポイント②」であった。温かいシジミ汁をもらい、早めの昼食とした。
 こぼれ陽が射し込むテーブルで、時折、琵琶湖から吹き上げてくる心地よい風を受けながらの贅沢な時間となった。 このシジミは、スタッフがこのマイアミ浜で事前に獲ったことから、この話がきっかけとなり、昔話になった。この辺のマイアミ浜には、当時、水も透き通り、大きなシジミがいくらでも取れたなど、あれこれと、幼少時代を懐かしんだ。
 ひとしきり話をして、松ぽっくりが一杯落ちている松林にさしかかると、ドライフラワーの素材に使うのであろうか…、形の良いものをひらいながら、バス待機場所に向かった。
 

 バスで30分ほど揺られて、苗村神社に到着した。神地に植えた苗が一夜にして杉になったので「苗村明神」の名があるこの神社には、大勢の参拝客が詰めかけていた。立派な茅葺屋根の楼門を潜ると国宝の西本殿があり、さらに東参道を進むと、国指定の重要文化財である東本殿がそれぞれ安置されていた。
 まだ先の長いウォーキングになるので、早々に出発していった。稲荷神社まで川沿いの遊歩道を進むと「ええもんポイント③」で地場の採れた黒豆のポン菓子が手渡された。

 更に、建て込んだ民家を通り抜けると丘陵地帯が広がっていた。勾配の付いた斜面には、果樹園になっており、ぶどう・梨・柿などの色々な果物を栽培されていた。そうこうしていると、山之上竹山農園のサツマイモ堀の垂れ幕が目に入った。「ええもんポイント④」の引換券を渡すと小型スコップと袋が手渡された。芋を手にしてアグリパーク竜王を目指した。峠を越えて上り返すとそこがアグリパーク竜王であった。ここで「ええもんポイント⑤」氷結竜宝をもらった。乾いた喉には、冷たいぶどうは美味しかった。
  アグリパーク竜王で一休みして、再びバスで「かがみの里」に行き、平家終焉の地を見学、最後の「ええもんポイント⑥」ムラサキイモ&にんじんゼリーをもらって、野洲駅南口に16時ごろ戻ってきた。1日中秋晴れの中、景色を「あっちこっち」と見ながら、てくてく約10km歩いて、そして食べた。実に満ち足りた1日となった。


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