山芋4年もの栽培

nonio

2009年03月23日 14:40

 最近「ブランド野菜」と言う言葉が使われ出しました。

 ブランドは、
小生にとって縁の遠いものです。時計・バッグなど高価ブランド品を身に付けることには、差別化により自分の価値が上がるとか、優越感が得られるとか…など色々な理由があるのだろう。だが、無頓着な小生にとっては、死語に近いものです。
 そもそも、brandとは、燃え木のことで、高温に熱した焼きごてを用いて、家畜に所有者を明確にするためにロゴを焼印することに使われた言葉でした。転じてブランド(焼印)が商品ブランドとして生まれてきました。ブランド品は、決して粗悪品でなく長持ちする品質で、安心ができるというニュアンスも含まれています。ところで、ブランド野菜になるとほって置く訳にはいきません。

 店頭には、山盛りに積み上げられたカリフォルニア産ブロッコリーが並んでいます。 国内のブロッコリー屋さんは、値段では競争できないので、遠くで生産され輸送されてくる対抗手段として朝穫りとして、ブロッコリーに葉っぱをつけることにしました。「葉つき朝穫りブロッコリー」として新鮮さと言う付加価値をつけて、販売しだしたのです。すると、たちまち国産のトレードマークとなって広がったのです。
ところで、 その後、カリフォルニア・ブロッコリーの輸送品の箱をあけたところ、新鮮な葉っぱがついていました。 ブロッコリーの話

だが、小生のブロッコリーには、葉っぱが付いてないのですが、……。

 
 新聞(読売新聞2009.3.11)には、「栃木県のイチゴの『とちおとめ』には、12ケ入りで8,000円、1日限定5箱が高級百貨店で販売されいます。トマトの海水を含んだ土地では、糖度が高まり、ピンポン球より少し大きくて1個1,500~2,000円」で販売されています。
作り方や産地、歴史など様々なこだわりがあり、一度でいいから食べてみたい、そしてほかの人にしゃべってみたくなると言うのがブランド野菜なのです」と記載されていました。

ブランド野菜とは、格好を付けても駄目で、手間をかけてこだわり栽培で生み出されるようです。

 小生の畑で”こだわり”のひとつに、山芋の栽培があります。いきさつは、山芋の芽だしにあります。
まず、品種は、長芋です。当初、長芋以外にツクネ芋・イチョウ芋など挑戦したのですが、収穫したとき作付けとほぼ同じ重量にしか生長しませんでした。やりかたがまずかったのでしょう、これ以降、長芋に絞って栽培するようになりました。
 4月中頃、種芋を購入したり、長芋を切断して催芽させるのですが、早いもので1ケ月後、遅くても2ケ月後と不揃いになります。しかも、葉が繁茂するまでにいたらならいのです。当然の結果として、小ぶりのものしか収穫できませんでした。
 近隣のある畑の山芋は、小生の山芋の芽が出ない頃に、既に発芽しており、それも非常に太い蔓が出ていました。なぜ、生長に違いが生ずるのか疑問をもって、温床など試みましたがうまくいかなかったのです。2~3年ほど試行錯誤していました。

 その内、小生の畑で、山芋が発芽し立派な蔓が、生長しているのを見つけました。たまたま掘り忘れた長芋が、翌年、勢い良く芽が出てきたのです。今まで、輪作を心配して毎年植付けた山芋は、掘り返していました。長芋は、3年以上寝かす必要があることをやっと知りました。 現在では、4年サイクルで順次、掘りながら、植え付けています。無論、肥料は、”ぼかし肥”。

市販の山芋と比べると、姿が野生的で、うまさは、比較するまでもありませんし、購入して手にすることも出来ません。

               8月盛りの山芋の蔓が繁茂  

               
              1本山芋堀は、約1時間 
         
             全長1m以上          
 


 
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