遊びにきた野鳥ハクセキレイ

nonio

2020年10月02日 05:29

 
 家庭菜園の畝立て作業をしていると、どこらともなく一匹の野鳥が舞い降りてきた。
私の周りで、長い尾を上下させながら、何かついばんでいた。掘り起された虫であったり、草の種のようなものをひらい食いしていたようだ。

 何かの拍子で近づき過ぎると、飛び立つが、遠くに逃げ去ることはしなかった。一定の距離を保ちながら、私の周りをあっちこっちと歩き回っていた。
スズメの鳴き声のように「チュンチュン」と呼びかけると、のぞき込むようなしぐさをして近寄ってきた。
そのうち、スマホをそっと取りだすと、身構えた。が、すぐに自然な振舞いでスマホの写真機に向かって、しなを作るそぶりをした。

 この野鳥は、餌をついばみにやってきたようだが、それだけでなく私を相手に遊びに来たようだ。

 異生物とのコミュニケーションには通じる言葉はないが、仕草、表情でわかりあえるものである。むしろ沈黙が重要な役割をしていたようだ。
人間同士のコミュニケーションについて、「メラビアンの法則」がある。言葉で影響を与える情報の割合は、たったの10%だと言われている。分かり合えるというは、言葉ではないことを実感した。

 30分ぐらい、私の周りをうろつき遊んでいたが、飽きたのか、いつの間にかいなくなった。

 野鳥に造詣のあるKさんに確認したところ、
「写真の鳥はハクセキレイです。 オスはチュイン、チュインと、かわいい声で鳴きます。
家の周辺の田畑にもよく見かけますよ」との返答があった。








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