紅葉の時期、12号線栗東信楽線を走らせ、大津市の南東部の山間にある三筋の滝を目指した。
田代川に沿って車を走らせていると、ふいに滝の看板を見つけた。が、自動車の駐車する場所が見つけられず、行き過ぎてしまった。戻ってくると、駐車場とは言い難いが、わずかに路肩が広くなったところがあった。
車を降りて、滝音がする遊歩道を下ると、木陰から三筋の水流が眼に入ってきた。滝前まで行くにはあまりにも急峻な地形なので、下降を断念。水平につけられた歩道を行けるところまで進むと、右手に、滝が3本並んだ絶好のビューポイントがあった。落差こそあまりないが、水が勢いよく大釜であった。
行き止まりの歩道から、一旦道路に戻り、東海自然歩道の休憩所が置かれた滝の上部にいった。覗いてみると水量もあり迫力があった。