滋賀を歩こう
三上山のヤマブキ
nonio
2015年07月01日 11:29
6月末、三上山を登り、希望が丘側へ下って行くと、明るい森林帯の林床に「シダ」が生い茂っているところがある。林道の脇まで溢れんばかりだ。
この脇の一角に、群生するほどではないが、細く、柔らかい枝に鮮やかな黄金色の花を付けている低木があった。
この赤みを帯びた黄色をした花が咲いていたところに、「ヤマブキ」の表示板があった。
「ヤマブキ」は、しなやかな枝が風にゆれる様を万葉集に詠われ、ヤマブキを「山振(やまぶり)」といわれていた。
関連記事
ひっそりと咲く黄エビネの記憶
キッコウハグマの不思議と自然への探求/鏡山
三上山でホトトギスとの出会い
自然との調和:サギソウの美
オオバノトンボソウの楽園:三上山の攪乱地帯での共生の物語
希望ヶ丘で見つけた貴重なキンラン
冬に咲かせた秋丁字
Share to Facebook
To tweet