花が見かけない鎌掛谷ホンシャクナゲ2019年

nonio

2019年05月08日 07:56

 
  4月24日三上山の麓にある滋賀県立近江富士花緑公園の「シャクナゲの森」にでかけた。植物園の東側斜面に和・洋の色とりどりのシャクナゲが咲き誇っていた。気に掛けていた県花のホンシャクの花弁も見かけたので、5月初旬、久しぶりに日野町の「鎌掛谷ホンシャクナゲ群落」に行く気になった。

 入口で、保全協力金として 大人400円を徴収された。
受付の女性から半券も切りとらずに入場券を手渡され、「この券は来年も使える」と、分からないことを言われた。

 取り敢えず、シャクナゲ渓まで自然歩道を歩いている内に、その意味合いが判ってきた。「昨年・一昨年は咲いていたが、今年は花の付きが悪い」との情報を写真仲間から得ていた。が、予想外の惨状に驚いた。

 ここには、約4万㎡に2万本のホンシャクナゲが咲くとのふれこみである。
谷間一面に淡紅色に染め上げていると勝手に想像していたのだが・・・。

 私の見立てでは、咲いている樹が50本も満たない。深い谷合の陽の当らないところで、わずかに花をつけていた。最も、立派な花をつけていたのは、シャクナゲ渓まで1㎞の距離を歩くまでもなく、皮肉にも入口の手前にあった。

 手つかずの入場券を手渡したのは、誠意を示したかったのであろう。

 


 余談になるが、山行している小生のシャクナゲの関わり方は、遠くからそっと観察するのではなかった。

 自生しているシャクナゲ群落は樹々が絡み合い、行き手を阻む。かき分けかき分け、時には押し倒さなければ通り抜けない。このような淡紅色に染め上がった群落の中で、花弁に触れ、まじまじと見てきた。


 



 

 


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